ミサについて

【目次】

1. ミサって何?

1. カトリックのミサの特徴

1. ミサで使う物あれこれ

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4.ミサってなに?

ミサはカトリック教会で一番大切な儀式です。

日曜日に教会に行くのも、クリスマスに教会に行くのも、このミサに預かるためなんです。ではなんでそんなにミサが大切なのでしょうか?それはイエスが「これを僕がいたって事の証にしてね」って最愛の弟子たちに遺言に残したからなんです。


ではミサって何なんでしょうか?

ミサは日本語で聖餐式とも言われます。聖なる晩餐会という意味。そう、晩餐って夕食なんです。一緒に食事すること。そう、ミサは食事の場なんです。


=答え:ミサは食事っていう意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


4.ミサってなに?

 ミサはカトリック教会で一番大切な祈りであり、儀式です。日曜日に教会に行くのも、クリスマスに教会に行くのも、このミサに預かるためです。

 ではなんでそんなにミサが大切なのでしょうか?それはイエスが「これ(ミサ)を僕がいたって事の証にしてね」と、最愛の弟子たちに遺言に残したことがキッカケ。

 ミサでは何をするのでしょうか。日本語で聖餐式=聖なる晩餐会という意味です。そう、晩餐は夕食...ともに「食事」する。ミサは食事の場なのです。

 ちなみに、ミサは平日、また結婚式や葬儀などの大事な時にも行います。

 

 

 ミサの様式は世界共通。大多数の地域のカトリック教会でラテン典礼と呼ばれる様式によって行われています。また、「感謝の祭儀」とも言い表され、これは「イエス・キリストの死と復活を記念し、その復活の恵みに予る、喜びに満ちた感謝の祭儀」であることを示しています。

 

 キリスト教はもともとユダヤ教の中から生まれたものであり、聖体祭儀(ミサ)もユダヤ教シナゴーグで行われていた礼拝の形式にキリスト教徒がイエス・キリストの最後の晩餐を記念して行なっていた聖体の典礼と会食が組み合わさって、現在のような様式になっていったようです。

 

 イエス・キリストは生涯の終わりに弟子達と夕食を共にしました。 (いわゆる最後の晩餐です)。その席でパンを取り、「これはわたしの体である」と言い、またぶどう酒について「これはわたしの血」と言われました。キリスト信者は2000年にわたって、キリストの復活を祝うために毎週日曜日に集まり、この「主の晩餐」を行ってきました。これがカトリック教会でミサ(感謝の祭儀)と呼ばれる礼拝集会です。ミサはキリストの生涯、特にその死と復活を思い起こし、キリストをとおして実現した救いの恵みに感謝し、パンとぶどう酒のしるしによってキリスト信者がキリストと一つに結ばれるものです。カトリック信者にとってもっとも大切な秘跡(神の恵みのしるし)です。

 

カトリック東京大司教区ホームページ 「ミサと祈り」より引用。
https://tokyo.catholic.jp/catholic/mass/

実際にミサはどのように進行していくのでしょうか?現在では以下のように行われています。

 

開祭の儀 司祭が入堂し祭壇についてミサを開始する。


ことばの典礼 主日と祝日には3つの聖書からの部分が朗読される。


感謝の典礼 ホスチアという小麦粉を薄く焼いたものとぶどう酒、そして水が祭壇へ奉納される。

画像は女子パウロ会HPよりhttps://www.pauline.or.jp/chripedia/mame_hostia.php
交わりの儀 奉献文、主の祈り、「平和の挨拶」という司祭や会衆同士の挨拶、そして司祭が聖体を食べ御血を飲む「聖体拝領」が行われ、続いて会衆も聖体拝領を行う。


閉祭の儀 司祭の祝福とミサからの派遣が行われ閉祭する。
ウィキペディアより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミサ
ちょっと難しいかもしれません。

白浜満さんの著書「わかりやすい聖体とミサの本」のあとがきに、「『家に行く』のではなく『家に帰る』と言うでしょう。同じように「ミサに行く」のではなく「ミサに帰る」というのがむしろ自然ではないでしょうか?」とあります。

 

白浜満著「わかりやすい聖体とミサの本」女子パウロ

 

家族の元に集うように教会に帰ってミサに与るということは、安らぎを感じられる時間を持てるということになるのかもしれません。

 

 

 

【目次】

 


2. 弟子について

 


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【弟子って誰?】

弟子は、キリストが「一緒に来なよ」と言って、ついてきた人です。有名どころで言うと、パウロや、ヤコブなどが有名で、他にも1?人居ました。イエスの宣教にでもこれだけではなく、、、。

 

 

4.ミサってなに?

ミサはカトリック教会で一番大切な儀式です。

日曜日に教会に行くのも、クリスマスに教会に行くのも、このミサに預かるためなんです。ではなんでそんなにミサが大切なのでしょうか?それはイエスが「これを僕がいたって事の証にしてね」って最愛の弟子たちに遺言に残したからなんです。


ではミサって何なんでしょうか?

ミサは日本語で聖餐式とも言われます。聖なる晩餐会という意味。そう、晩餐って夕食なんです。一緒に食事すること。そう、ミサは食事の場なんです。


=答え:ミサは食事っていう意味です。

 

 

 

 


エスが使っていた言語は何語だと思いますか?

はじめて書かれた新約聖書は何語だと思いますか?

 

 

 

【超国際的⁈...イエスの周辺世界】

エスがいた世界はどんな世界だったのでしょう?ギリシア文化とオリエント文化が融合された「ヘレニズム文化」が土壌にありました。この文化はローマやインドの文化にも多大な影響を与えた文化です。

 


【英語...ではない共通言語】

 ヘレニズム文化時代の、地中海世界の共通言語は「コイネーギリシャ語」。今の英語のような役割を果たしていました。初めて書かれた新約聖書もこの言語でした。

 イエスが使っていた言語は「アラム語」。これは聖書にもイエスの言葉として度々登場します。(タリタクム、マラナタetc...)

 その他も、ヘブル語等が使われていました。なんと、当時の人たちは2〜3つの言語を使用していたとも言われています。イエス様も3つの言語を話された可能性があそうです。

 これは日本でいうと大阪弁広島弁と関東の言葉を使い分けていた...という感覚に近いかもしれません。そう、私たちが想像する以上に、ヘレニズム文化のイエスの時代は「超・国際的」「地中海交易盛ん」なインターナショナルな土壌だったのです。

 


【社会問題山積!!...ユダヤ人世界】

 


 イエスは、紀元前6〜4年、現在のパレスチナ南部にあるユダヤの国に生まれました。ヘロデ王が支配していたこの時代、この地はローマ総督の一部でした。

 ヘロデ王は、神殿を豪華に改築しユダヤ人の人気を集めましたが、猜疑心が強く常に反乱の危険に怯えながら圧政を敷いていました。

 ユダヤ人の中では、厳しい社会背景がありました。戒律を重んじ、汚れたくないファリサイ派。神殿で儀式を司る役割のサドカイ派。2つの派閥が幅をきかせる中で、その規範に沿えない人...特に、貧しい人、女性、病気の人、地方に住む人、差別される職業の人、犯罪を犯した人...希望、お金、生きる権利さえも、無いような社会的に見放された状態にありました。

 イエスは新しい王だ。新約聖書では、イエスこのように言われることがあります。それは、王位継承、戒律、派閥を超えた「私たちためを思ってくださる方」という、この時代の弱者目線の王様の事なのです。


ヘロデ王(在位紀元前37年〜4年)

ピーテル・パウルルーベンス作「幼児虐殺」アルテ・ピナコテーク蔵


同じ時代、ローマ帝国地中海世界を支配し

ちなみに日本は弥生時代、狩の時代から稲作へ移行していました。

*2https://ja.wikipedia.org/wiki/弥生時代

 

 

4.ミサってなに?

 ミサはカトリック教会で一番大切な祈りであり、儀式です。日曜日に教会に行くのも、クリスマスに教会に行くのも、このミサに預かるためです。

 ではなんでそんなにミサが大切なのでしょうか?それはイエスが「これ(ミサ)を僕がいたって事の証にしてね」と、最愛の弟子たちに遺言に残したことがキッカケ。

 ミサでは何をするのでしょうか。日本語で聖餐式=聖なる晩餐会という意味です。そう、晩餐は夕食...ともに「食事」する。ミサは食事の場なのです。

 ちなみに、ミサは平日、また結婚式や葬儀などの大事な時にも行います。

 

 

 

 ミサの様式は世界共通。大多数の地域のカトリック教会でラテン典礼と呼ばれる様式によって行われています。また、「感謝の祭儀」とも言い表され、これは「イエス・キリストの死と復活を記念し、その復活の恵みに予る、喜びに満ちた感謝の祭儀」であることを示しています。

 キリスト教はもともとユダヤ教の中から生まれたものであり、聖体祭儀(ミサ)もユダヤ教シナゴーグで行われていた礼拝の形式にキリスト教徒がイエス・キリストの最後の晩餐を記念して行なっていた聖体の典礼と会食が組み合わさって、現在のような様式になっていったようです。

 イエス・キリストは生涯の終わりに弟子達と夕食を共にしました。 (いわゆる最後の晩餐です)。その席でパンを取り、「これはわたしの体である」と言い、またぶどう酒について「これはわたしの血」と言われました。キリスト信者は2000年にわたって、キリストの復活を祝うために毎週日曜日に集まり、この「主の晩餐」を行ってきました。これがカトリック教会でミサ(感謝の祭儀)と呼ばれる礼拝集会です。ミサはキリストの生涯、特にその死と復活を思い起こし、キリストをとおして実現した救いの恵みに感謝し、パンとぶどう酒のしるしによってキリスト信者がキリストと一つに結ばれるものです。カトリック信者にとってもっとも大切な秘跡(神の恵みのしるし)です。

 


カトリック東京大司教区ホームページ 「ミサと祈り」より引用。
https://tokyo.catholic.jp/catholic/mass/

実際にミサはどのように進行していくのでしょうか?現在では以下のように行われています。

 


開祭の儀 司祭が入堂し祭壇についてミサを開始する。


ことばの典礼 主日と祝日には3つの聖書からの部分が朗読される。


感謝の典礼 ホスチアという小麦粉を薄く焼いたものとぶどう酒、そして水が祭壇へ奉納される。

画像は女子パウロ会HPよりhttps://www.pauline.or.jp/chripedia/mame_hostia.php
交わりの儀 奉献文、主の祈り、「平和の挨拶」という司祭や会衆同士の挨拶、そして司祭が聖体を食べ御血を飲む「聖体拝領」が行われ、続いて会衆も聖体拝領を行う。


閉祭の儀 司祭の祝福とミサからの派遣が行われ閉祭する。
ウィキペディアより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミサ
ちょっと難しいかもしれません。

白浜満さんの著書「わかりやすい聖体とミサの本」のあとがきに、「『家に行く』のではなく『家に帰る』と言うでしょう。同じように「ミサに行く」のではなく「ミサに帰る」というのがむしろ自然ではないでしょうか?」とあります。

 


白浜満著「わかりやすい聖体とミサの本」女子パウロ

 


家族の元に集うように教会に帰ってミサに与るということは、安らぎを感じられる時間を持てるということになるのかもしれません。

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4.ミサってなに?
 ミサはカトリック教会で一番大切な祈りであり、儀式です。日曜日に教会に行くのも、クリスマスに教会に行くのも、このミサに預かるためです。

 ではなんでそんなにミサが大切なのでしょうか?それはイエスが「これ(ミサ)を僕がいたって事の証にしてね」と、最愛の弟子たちに遺言に残したことがキッカケ。

 ミサでは何をするのでしょうか。日本語で聖餐式=聖なる晩餐会という意味です。そう、晩餐は夕食...ともに「食事」する。ミサは食事の場なのです。

 ちなみに、ミサは平日、また結婚式や葬儀などの大事な時にも行います。

 

 

 ミサの様式は世界共通。大多数の地域のカトリック教会でラテン典礼と呼ばれる様式によって行われています。また、「感謝の祭儀」とも言い表され、これは「イエス・キリストの死と復活を記念し、その復活の恵みに予る、喜びに満ちた感謝の祭儀」であることを示しています。

 キリスト教はもともとユダヤ教の中から生まれたものであり、聖体祭儀(ミサ)もユダヤ教シナゴーグで行われていた礼拝の形式にキリスト教徒がイエス・キリストの最後の晩餐を記念して行なっていた聖体の典礼と会食が組み合わさって、現在のような様式になっていったようです。

 イエス・キリストは生涯の終わりに弟子達と夕食を共にしました。 (いわゆる最後の晩餐です)。その席でパンを取り、「これはわたしの体である」と言い、またぶどう酒について「これはわたしの血」と言われました。キリスト信者は2000年にわたって、キリストの復活を祝うために毎週日曜日に集まり、この「主の晩餐」を行ってきました。これがカトリック教会でミサ(感謝の祭儀)と呼ばれる礼拝集会です。ミサはキリストの生涯、特にその死と復活を思い起こし、キリストをとおして実現した救いの恵みに感謝し、パンとぶどう酒のしるしによってキリスト信者がキリストと一つに結ばれるものです。カトリック信者にとってもっとも大切な秘跡(神の恵みのしるし)です。

 

カトリック東京大司教区ホームページ 「ミサと祈り」より引用。
https://tokyo.catholic.jp/catholic/mass/

実際にミサはどのように進行していくのでしょうか?現在では以下のように行われています。

 

開祭の儀 司祭が入堂し祭壇についてミサを開始する。


ことばの典礼 主日と祝日には3つの聖書からの部分が朗読される。


感謝の典礼 ホスチアという小麦粉を薄く焼いたものとぶどう酒、そして水が祭壇へ奉納される。

画像は女子パウロ会HPよりhttps://www.pauline.or.jp/chripedia/mame_hostia.php
交わりの儀 奉献文、主の祈り、「平和の挨拶」という司祭や会衆同士の挨拶、そして司祭が聖体を食べ御血を飲む「聖体拝領」が行われ、続いて会衆も聖体拝領を行う。


閉祭の儀 司祭の祝福とミサからの派遣が行われ閉祭する。
ウィキペディアより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミサ
ちょっと難しいかもしれません。

白浜満さんの著書「わかりやすい聖体とミサの本」のあとがきに、「『家に行く』のではなく『家に帰る』と言うでしょう。同じように「ミサに行く」のではなく「ミサに帰る」というのがむしろ自然ではないでしょうか?」とあります。

 

白浜満著「わかりやすい聖体とミサの本」女子パウロ

 

家族の元に集うように教会に帰ってミサに与るということは、安らぎを感じられる時間を持てるということになるのかもしれません。